坂下春樹の妄想ラボ

あなたの想いを整理してシンプルで響く言葉に結晶化するコピーライター/はじめの一歩を応援するコミュニティ「ドクラボ」プロデューサー

「自己中」疑惑浮上!? 〜本気で変わりたい人の行動イノベーション〜

 

もしかして、自分ってもの凄い「自己中」なのでは?

 

自分の「欲望」に目を向けてみた結果、そんな疑惑が浮上しました。

 

 

最近、『コツコツ成長する楽しさを伝えたい』という自分のミッション

を周りに発信するようになりました。

 

コツコツと自分を育て、自分の成長を感じるのはとても楽しい。

しかし、それを本当に人に伝えたいと思っているのか?

という疑問が湧いてきました。

 

と言うか、前から薄々ちょっと違うかもと気付いていました(笑)

 

 

人に「伝える・教える」ことよりも

伝えること・教えることが上手くなっていく【自分自身の成長】

に興味があり、

人よりも【 自分を育てたい 】って気持ちの方が強い。

 

そして、もっと褒められたい、チヤホヤされたい

人気者になりたい、モテたい(笑)

 

そんな自分の正直な気持ちに気付きました。

 

 

なぜ、そんなことを考えたかと言うと、

行動習慣のプロコーチ社領大輔氏が以前ブログで紹介していた

大平信孝さんの著書

『本気で変わりたい人の行動イノベーション — 本当の欲望に素直になれば、やる気が目覚める―』

を読んだのきっかけです。

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アンカリング・イノベーション 代表 プロコーチ 大平信孝のプロフィール|Ameba (アメーバ)

『本気で変わりたい人の 行動イノベーション— 本当の欲望に素直になれば、やる気が目覚める―』

 

 

本書には、「欲望」に関して次のようなことが書かれています。

 

・自分で決めて行動するためには、自分の「欲望」に向き合う勇気が必要

 

「欲望」とは、頭の声、体の声、心の声

 

「欲望」に基づかない目標を立てても、楽しくないから、人は行動しない

 

・ ドロドロ、ギラギラした「欲望」こそが「善きビジョン」にかわる

 

「欲望」の先には、必ず「他人のために何とかしたい」という

    他者貢献のビジョンがある

 

自分の本心を知って、

「結局、俺って自分の事ばっかり。自己中じゃん。」

とショックを受けました。

 

そう言えば、昔から "自己中でいること" に拒否反応がありましたが、

それも、「人に好かれたい」という「欲望」

から始まっていたんだなと気付きました。

 

  人に好かれたい

    ↓

「自己中」は嫌われるに違いない

    ↓

嫌われたくないから「自己中」と思われるような

行動は控えよう

 

あなたも、口にこそ出さずとも「欲望」があるはずです。

それを否定しないでください。

 

どんなにドロドロ、ギラギラしていてもいいのです。

 

まずは自分の欲望を知り、否定せずに受け入れて下さい。(p.59)

 

一瞬、自分の欲望から目を背けたくなりましたが、

本書を読んで、

大切な自分の『欲望 』をかわいがっていきたい

と思えました。

 

もしも、あなたが幸せになりたいと望むなら

子どものときのように「欲望」からくる「素直なビジョン」

もう一度持つことから始めましょう。(p.57)

 

「自分の欲望に気付けた事」

そして、「それを受け入れることができたこと」

大きな自分になるための小さな一歩です。

 

ということで、自分を大いに褒めてあげたいと思います☆

 

 

本書には、

自分の「欲望」を発掘し、形にしていくためのワーク

も用意されているので、ピンときた方は是非☆

 

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