『 才能が9割 3つの質問であなたは目覚める』 ~ コツコツ成長した先に得たいものは "自由" だった 〜
これまで『コツコツと成長する楽しさを伝えたい!』
という自分のミッションについて何度も語ってきました。
しかし、少し前から違和感を感じるようになりました。
RPGの主人公のように「コツコツ自分を育てていく」のが好きなのは間違いないけど
自分の想いを表現仕切れていない、ように感じました。
そんな折、北端康成さんの著書
の「3つの質問」に答え、ある1つの仮説が浮かびました。
『才能が9割 3つの質問であなたは目覚める』 北端康良(著)
コツコツと成長をしていった先に求めていたもの、
それは ”自由”なマインド です。
人にどう思われるているかを気にしたり、
人に嫌われることを恐れたり、
自分自身で閉じ込めていた"欲望"や"感情"に素直になる。
本当に在りたい自分の姿になる。
そんな 精神的な"自由"です。
そう思うに至った『才能が9割 3つの質問であなたは目覚める』に出てくる
"3つの質問"とそれに対する回答、そして、"僕の過去"についてお伝えします。
目次
・「才能の源泉」と「3つの質問」
・「3つの質問」に答えてみた
・ 僕の「なかった」話
・ 最後に、、、
「才能の源泉」と「3つの質問」
北端康良氏は偉人達の「才能の秘密」を研究し、『才能心理学』として体系化しました。
北端氏は
才能 = 感情を行動に移した結果、生まれる能力
と定義し、中でも「心を突き動かす強い感情」を
【 才能の源泉 】と呼んでいます。
才能の源泉とは、その人にとって人生で最も大切にしたい感情であり、
それを価値観にかえたものを【 コア・コンセプト 】と名付けています。
「才能の源泉」を原動力に
「コア・コンセプト」を行動に移せば
誰もが才能を手に入れることがきる
とあり、自分の才能を引き出すための次の「3つの質問」 が用意されています。
① 20歳までにあったもの、なかったものは何ですか?
② 今、興味のあること、
または問題だと感じることは何ですか?
③ 気になる人はどんな人ですか?
「3つの質問」に答えてみた
僕の出した回答は次の通りです。
① 20歳までにあったもの、なかったものは何ですか?
あった … 祖父母や両親など周りの大人に愛されて育った
なかった… 怒られるのが怖くて、人の顔色(父親、大人)を伺いながら過ごしていた
自分に自信がなく、口下手で自己主張できなかった
② 今、興味のあること、または問題だと感じることは何ですか?
興味 … 起業、コーチング、ブログ、ノマド、ウクレレ、コミュニティ
問題意識 … 生き方&働き方に悩み、心と体を苦しませている人が多い
みんな世間や人の目を気にし過ぎている人が多い
「やりたいこと」が分からなくて悩む人が結構いるんじゃないか
③ 気になる人はどんな人ですか?
気になる人…起業家、ノマドワーカー、ブロガー、コーチ、ミュージシャン、サーファー
「ある人」「ない人」とは?
3つの質問の中で、1番核になるのは①の質問です。
人生に「あったもの」に心を突き動かされ、追求した人を「ある人」
「なかったもの」に心を突き動かされ、追求した人を「ない人」
と著者は呼んでいます。
「ある人」はあったものへの感謝・感動から才能を開花させるため
「分かち合う」傾向にあります。
「ない人」はなかったものを手に入れようとするので
「生み出す」傾向にあります。
(p.86)
僕は「ない人」であると感じています。
僕の「なかった」話
僕の実家は、いわゆる中流の家庭で経済的に恵まれていたと思います。
地方に住む僕は、学費を全て払ってもらった上で東京の大学に進学させてもらいました。
大学を卒業後、専攻と関係のない「好きな音楽の道」に進むことを許して頂き、
同年代と比べてだいぶ自由な生き方をしてきたんじゃないかと思います。
不自由に感じていたもの、
それは 精神的な不自由 なのだと気が付きました。
僕が小さい頃、頑固で無口な父親に怒られることに恐れていました。
もちろん僕が悪い部分もありましたが、
理不尽な事で怒られたり、理不尽な伝え方をされた感覚
が記憶として残っています。
現在では、父は子供と接し方が下手で「不器用な人」だったんだと思えますが、
昔は、父親に対して「嫌な感情」ばかり抱いていたと思います。
そこが始まりなのか分かりませんが、
大人に対し 「絶対的な存在」「逆らってはいけない」
というような思い込みがあり、
その頃から、人の顔色を伺って生きているような気がします。
また、中学校に入ったばかりの頃
周りと比べて幼かった自分は、その振る舞いや発言で
一部のグループの人に「嫌われた経験」があります。
その頃から、嫌われる事をひどく恐れ、より人目を気にして
「目立つのはよくない」「普通が一番だ」
と自分に言い聞かせる時期がありました。
自分の感情を抑え込むようになったのは、"思春期"故の恥ずかしさだけではなく、
このときの影響が強いんじゃないかと今改めて思います。
まとめると、
自分の思うように振る舞うことができなかった
というのが、僕の「なかったもの」なのではないかと思います。
周りの目ばかり気にして、自分の「感情」や「本心」を自分自身で抑え込み、
いつしかそれが普通になっていました。
そして、自分の感情に気付きずらくなっていたんだと思います。
それが、自分の在りたい姿を思い出させてくれたコーチの存在や
日々、自分の『欲望』の声に日々耳を傾けることによって気付く事ができました。
小さな事をコツコツ積み重ね、達成感や自信を得ていくうちに
「自分にもできるかもしれない」「きっとできる」
という気持ちが大きくなり、自分自身の本当の声が聞こえてきたんだと思います。
②③の質問への回答も、全て「自由」というキーワードをくくれますし
最終的には、僕のように
自分自身を鎖で縛ってしまった人の鎖をほどき、
本来の自分を呼び起こし自由にしてあげる
そのお手伝いをしたいんじゃないか、と思いました。
まずは、自分自身をもっと自由にしてあげる
ために行動を重ねていこうと思います。
最後に、、、
今回ご紹介した本に関するイベントではありませんが、
自分の『本当の欲望』に気付くきっかけになるワークショップが
近日開催されるのでご紹介します☆
2015/6/7(日)14:00 - 17:30 @ 恵比寿ヨコニワ
★行動イノベーションとは★
自分の欲望に素直になり、行動を加速させていくためスキルです。
★講師紹介★
社領大輔 氏
行動イノベーション認定講師、行動習慣プロコーチ、整理収納アドバイザー
毎週「ミッション朝活」をコーチングスキルを交えて都内で実施。
その他の詳細はコチラ
https://www.facebook.com/events/1614994205408002/