【振り返り:2015年4月】① "心のコンパス" をかざして
以前に2015年1月〜3月「3ヶ月間」の振り返り記事を書きました。
濃い時間だったので2015年4月の「1ヶ月間」を振り返ってみたいと思います。
2015年4月を振り返り、
特にピックアップしたいことが2つあるので
前編・後編に分けて記事を書きます。
今回は前編の「自分のミッションの発掘」について
ミッション発掘!!
2015年4月、自分にとって「一番大きな出来事」は
【コツコツを成長する楽しさを伝えたい!】という
「自分のミッションの種」が見つかったことです。
ある朝のできごと ~自分のミッションについて考えた~ - 坂下春樹の妄想ラボ
「種」と表現したのは、まだ大枠のみで明確になっていない部分があるから。
ただ、軸になるものができた事はすごく嬉しいです。
見つからずに苦しんだ期間は長かっただけに爽快感があります。
答えは外にはなく、「自分の中」にありました。
まずは、自分自身の成長に注力し、その過程をこのブログに書いていくことで
「成長する楽しさ」を伝えていきたいと思っています。
" 欲望 "の矛先はどこへいく ~シャンパンタワーの法則~ - 坂下春樹の妄想ラボ
いざ、大海原へ
セッションでの出来事をご紹介したいと思います。
近況などを聞いて、彼女は僕の今の状態を次のように表現してくれました。
・乗るべき船はもう決まっていて、あとは出発するだけ
・「今すぐ出航したい!」「漕ぎたくてしょうがない」
という気持ちが伝わってくる
言われて素直に嬉しかったのと、絵が頭に浮かんでワクワクしました。
言語化も大事ですが、イメージを描くのも大事だなと、改めて思いました。
そのセッション後に、
そこから船に乗った気分で少し妄想を膨らませてみました(笑)
その結果、次のようなイメージが浮かんできました。
最後に目指す島の名前はまだ分からない
手持ちの地図もまだ未完成で空白だらけ
でも、この手の中には進む方向を指し示すコンパスがある
ヒントになったのはディズニーシーのアトラクション
の中に出てくる「心のコンパス」という言葉です。
(アトラクションに乗ったとき以外で初めて聞いたけど、いい歌や〜)
言葉化できた自分のミッションを、映像として浮かべることができ
冒険心をくすぐり、自分の未来にワクワクしてきました^_^
そんな良いイメージを形作るきっかけを作ってくれた彼女に感謝します☆
そして、寺田麻子さんと引き合わせてくれた社領大輔氏にも今日も感謝☆
↓ 寺田さんのコーチングに興味ある方は彼女、もしくは僕に連絡下さい ↓
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" 欲望 "の矛先はどこへいく ~シャンパンタワーの法則~
こんにちは。
"自己チュー疑惑" 浮上中の坂下春樹です。
前回の記事 ↑ にて、
『コツコツ成長する楽しさを伝えたい』
という自分のミッションを周りに発信するようになったけど、
「本当に伝えたいと思ってるんだろうか?」と湧き上がった疑問。
「人に伝える・教える」ってことに興味があるけど、それは
伝えること・教えることがだんだんできるようになっていく
という【自分自身の成長】 が何より楽しみで
そういう自分の「欲望」に気付いたって話をしました。
今はそういう気持ちが確かに強いけど、
その気持ち・欲望が満たされていけば、
自ずと「他者」への関心が増していくんじゃないか
と感じています。
そう感じたのは、マツダミヒロさんの
【 シャンパンタワーの法則 】を思い出したからです。
シャンパンタワーの法則とは
『 シャンパンタワーの法則 』を自分なりに一言で言うと、
真に「 他者に貢献 」するためには
「自分自身を満たす」ことが先決
ってことだと思います。
なぜ『シャンパンタワーの法則 』という名前なのかと言うと、
「注ぐシャンパン」を「自分のエネルギー」、
そして、積み上げられたシャンパンタワーの「グラスの段」を
次のように ↓ 見立てたところからきています。
1番上 自分自身
2段目 家族・パートナー
3段目 友人・知人・職場関係の人たち
4段目 お客様、地域社会の人たち
シャンパンタワーは一番上から注ぎます。
一番上のグラスが満タンに満たされたら、
あふれたシャンパンが次々に下のグラスへと流れていきます。
読者に中にも、他人のために自分を犠牲にしてまで、
尽くしてしまう傾向の人がいるかもしれません。
他人にために頑張ることで元気をもらえることは
大いにあると思いますが、
自分を一番近くで救ってあげられるのは「自分自身」
だと思います。
2段目、3段目からシャンパン(エネルギー)を注いでも
自分自身は満たされることはありません。
>自分が満たされないことには、家族を満たすことができません。
>家族を満たせなければ友人や仕事のお客様も満たすことはできません。
自分自身を満たす方法
自分自身を満たし方は人それぞれあると思います。
マツダミヒロさんはブログの中で次のように述べています。
自分を満たすには自分が喜ぶちょっとしたことをすることが大事。
せっかくなので、僕が効果的だと思う「自分自身を満たす方法」を3つ紹介します。
・「できなかった事」ではなく「できた事」に目を向ける
・ 自分で自分のことを遠慮なく「褒める」
・ 自分の「欲望」に素直になり、否定せず受け止める
自分で自分のことを褒めるのに抵抗がある人は
人に褒められたときに、「いやいや」「でも、、」と否定せずに
素直に「ありがとう!」と受け入れる
のを習慣化してしまいましょう ↓
今の僕は
「自分にシャンパンをガンガン注いでいくステージ」
にいると感じています。
周りの目を気にして「た、他者貢献したいです」
とか言いたくなる自分もいますが(笑)
まずは、自分自身の成長に注力したいと思います。
今日から始まった 2015年 5月 のテーマは『 加速 』です☆
まずはそのための準備を整えるとします。
「自己中」疑惑浮上!? 〜本気で変わりたい人の行動イノベーション〜
もしかして、自分ってもの凄い「自己中」なのでは?
自分の「欲望」に目を向けてみた結果、そんな疑惑が浮上しました。
最近、『コツコツ成長する楽しさを伝えたい』という自分のミッション
を周りに発信するようになりました。
コツコツと自分を育て、自分の成長を感じるのはとても楽しい。
しかし、それを本当に人に伝えたいと思っているのか?
という疑問が湧いてきました。
と言うか、前から薄々ちょっと違うかもと気付いていました(笑)
人に「伝える・教える」ことよりも
伝えること・教えることが上手くなっていく【自分自身の成長】
に興味があり、
人よりも【 自分を育てたい 】って気持ちの方が強い。
そして、もっと褒められたい、チヤホヤされたい
人気者になりたい、モテたい(笑)
そんな自分の正直な気持ちに気付きました。
なぜ、そんなことを考えたかと言うと、
大平信孝さんの著書
『本気で変わりたい人の行動イノベーション — 本当の欲望に素直になれば、やる気が目覚める―』
を読んだのきっかけです。
アンカリング・イノベーション 代表 プロコーチ 大平信孝のプロフィール|Ameba (アメーバ)
『本気で変わりたい人の 行動イノベーション— 本当の欲望に素直になれば、やる気が目覚める―』
本書には、「欲望」に関して次のようなことが書かれています。
・自分で決めて行動するためには、自分の「欲望」に向き合う勇気が必要
・「欲望」とは、頭の声、体の声、心の声
・「欲望」に基づかない目標を立てても、楽しくないから、人は行動しない
・ ドロドロ、ギラギラした「欲望」こそが「善きビジョン」にかわる
・「欲望」の先には、必ず「他人のために何とかしたい」という
他者貢献のビジョンがある
自分の本心を知って、
「結局、俺って自分の事ばっかり。自己中じゃん。」
とショックを受けました。
そう言えば、昔から "自己中でいること" に拒否反応がありましたが、
それも、「人に好かれたい」という「欲望」
から始まっていたんだなと気付きました。
人に好かれたい
↓
「自己中」は嫌われるに違いない
↓
嫌われたくないから「自己中」と思われるような
行動は控えよう
あなたも、口にこそ出さずとも「欲望」があるはずです。
それを否定しないでください。
どんなにドロドロ、ギラギラしていてもいいのです。
まずは自分の欲望を知り、否定せずに受け入れて下さい。(p.59)
一瞬、自分の欲望から目を背けたくなりましたが、
本書を読んで、
大切な自分の『欲望 』をかわいがっていきたい
と思えました。
もしも、あなたが幸せになりたいと望むなら、
子どものときのように「欲望」からくる「素直なビジョン」を
もう一度持つことから始めましょう。(p.57)
「自分の欲望に気付けた事」
そして、「それを受け入れることができたこと」は
大きな自分になるための小さな一歩です。
ということで、自分を大いに褒めてあげたいと思います☆
本書には、
自分の「欲望」を発掘し、形にしていくためのワーク
も用意されているので、ピンときた方は是非☆
Amazon.co.jp: 本気で変わりたい人の 行動イノベーション --- 本当の欲望に素直になれば、やる気が目覚める―: 大平信孝: 本
『「結果を出す人」はノートに何を書いているのか』② 〜"記録"を"行動"につなげる〜
前回の記事で「記録」することの大切さをお伝えしました。
今回は「記録したものをどう活用するのか」
に重点をおいてお届けします。
巷には、『 ノート術の本 』が溢れています。
いろいろ試しみたけど続かなかった人、
いまいち活用しきれていない人
の『自分のやり方』を見つけるヒントになればと思います。
美崎栄一郎氏の著書
『「結果を出す人」はノートに何を書いているのか』(初版2009年)
『「結果を出す人」はノートに何を書いているのか 実践編』(初版2010年)
を参考に、自分の見解を織り混ぜながらお送りします。
新しいビジネススキルを次々と学んでいくことも大切ですが、
もっと大切なのは、それらを「記録」し、ちゃんと自分のものにすることなのです。(p.2)
<著者の紹介>
花王株式会社で約15年勤務の後、現在は独立し、
商品開発コンサルタント、ビジネス書作家、講演家として活動中。
社外の社会人向けの勉強会や交流会を多数主催している。
ここで、先日初参加した築地朝食会で頂いたお寿司を披露☆
目次
① ノートの目的を明確にする
② 書いて終わらせないための工夫
③ 学びを行動につなげるには
① ノートの目的を明確にする
ノートを上手く活用できていない人は、まず、
そのノートを何のために使うのかを明確にする
のが重要だと自分は考えます。
例えば、
・自分の見つめたり、心を落ち着けるためのもの
・アウトプットを目的とした下書き用
・記録して進捗を管理するためのもの
・予定を管理するためのもの
etc
その目的によっては
使用するノートを分けたり、書き方を工夫する
必要があるかもしれません。
美崎栄一郎さんは著書によると下記の3冊のノートを使用しているそうです。
1 メモノート(デミクーパー)
→【思いつきを拾う】タスク管理、アイデア出し
2 母艦ノート(コクヨS&T・キャンパスノート A5サイズ)
→【情報の基地】(PCで)アウトプットするための下書き
3 スケジュールノート(コクヨS&T・キャンパスノート A6サイズ)
→【進行管理】月単位での予定の管理
いくつかポイントとなりそうなところを以下にまとめておきます。
・「メモノート」で断片メモを拾い、ちぎって「母艦ノート」に貼り付ける
・「母艦ノート」のアウトプットすることを前提に記録
・「スケジュールノート」はマンスリーページに3W(When、What、Where)のみ記入
僕が現在使っているノートとその役割は次の3つです。
1 メインノート(100均ノート B5 無地 )
→ 思考と心の整理、アイデア出し、セミナーや本からのメモ etc
【アウトプットにつなげるための下書きノート】
2 ブログノート(ROLLBAHN手帳 Mサイズ)
→ ブログのPV数、ブックマーク、作成時間、更新頻度などを記録
【ブログ専用の成長記録ノート】
3 スケジュール帳 (ほぼ日手帳 Weeks)
→ スケジュールとその関連情報以外は書き込まない。
【スケジュールの管理】
思いついた事はちょっとしたメモも、基本は「メインノート」に書いています。
もし、メインノートがすぐに出せない状況のときは
「写メ」「スマホのメモ帳」で記録することが多いです。
スマホが使えない状況も想定して
最近は、胸ポケットに「メモノート(マルマン A7)」を忍ばせるようになりました。
ノートの目的を明確にすると同時に
使うシチュエーションや用途に応じた「サイズ」や「タイプ」を選ぶのもポイントです。
参考)【まずは】デキる気分の手頃な文房具【形から】 - NAVER まとめ
② 書いて終わらせないための工夫
いくらノートに重要なことを書いても
そのノートを見返すことがなければもったいないと思います。
ただ、求めるページを探すのにペラペラとノートの中を探すのは面倒くさい。
それが想像できてしまって、もう探すという行為を選択しなくなってしまう、、
有益だと分かっているのに「ノートを見返す習慣」が僕にはありませんでした。
しかし、「やりたくないけど、成果が出ること」こそ習慣化する価値があります。
「見返しやすくするための工夫」として
『付箋(ふせん)を活用する方法』が美崎栄一郎さんの著書で紹介されています。
<3WAY付箋活用術(インデックス)>
1 日付付箋 → 右 タスクに日付をつけ、忘れないようにする
2 しおり付箋 → 下 「しおり」のかわりにする
3 インデックス付箋 → 上 よく参照する過去ページを見つける
『「結果を出す人」はノートに何を書いているのか』(p.75)
「タスク忘れ防止(右)」と「見たいページをすぐ探せるようにする(上・下)」
の2つの目的のため、ノートに付箋を使うようになりました。
③ 学びを「行動」につなげるには
セミナーや本でたくさんインプットしてるけど行動できていない、という方は
「メモの取り方」に工夫を加えてみてはいかがでしょうか?
自己投資のため、ビジネス書や自己啓発本を読まれることも多いと思います。
中には、学びをノートやブログにまとめる方もいるでしょう。
しかし、いくら上手にまとめても
「行動」に結びつけない限り、「成果」は得られません。
美崎さんの場合、本の内容から
「実行すること(アクションプラン)」をノートに書く
という読書録(アクション書評)をとっています。
大切なのは、アクションです。
その本を読んで私は何を実行するのか、
それを書き出すことが目的の究極のシンプル書評なのです。(p.174-175)
そして、本の学びに限らず、実行しようと思ったことは
シンプルな「キーワード」に落とし込むことが大事です。
なぜシンプルにしているかというと、
実行するためには、やるべきことが単純化されていないといけない
からです。
(中略)
学びをアウトプットするためには、キーワードにする必要があるのです。(p.178)
セミナーや勉強会に参加するときは、
始まる前に
「持ち帰ること」「今抱えている問題」
などをノートに書いておき、
後に、
「具体的にどういう行動をとるのか?」
もノートに書く癖をつけるとよいと思います。
最初に、ノートに「持ち帰ること」「今抱えている問題」を書いておくか
おかないかで、セミナーや勉強会の充実度はずいぶん違います。(p.188)
以上のように、学びを「アクションプラン」に落とし込んだら
②の「日付付箋」をノートの右側に貼り、
「実行予定日」をその場で決めて書く
ここまでやる人はそれを実行に移す可能性は高いでしょう。
ぶっちゃけめんどくさいよ、と思う方は
「本の中からやることを1つだけ決めてノートに書き、
とりあえず 付箋を貼っておく(日付は書かない)」
などハードルを下げ、実行しやすいように工夫しましょう。
ただし、いくら工夫を積み重ねても
行動に移さない限り、その努力はむなしく空を切ることになります。
1mmでもアクションを。
まとめ
ノートの使い方に限らず、人には人に合ったやり方があります。
今回の記事が「自分にフィットしたやり方」を
作り上げていく参考になればと思います☆
『「結果を出す人」はノートに何を書いているのか 実践編 』では
いろいろな職業のリアル社会人のノートの使用例が
美崎さんのアドバイスと共に紹介されていますの
気になる方はこちらも参考にしてみて下さい。
ご質問や「私はこんなノートの使い方をしてます」みたいなコメントも
お待ちしてます^_^