『「結果を出す人」はノートに何を書いているのか』① 〜記録は "財産" なり〜
あなたの「経験」や「考えた事」、「成長の軌跡」
を『 記録 』していくことはあなたの財産になる
を読み、実際に自分も”記録”を続ける中でそう感じました。
美崎栄一郎公式サイト
本書を読むきっかけになったのは、
先日、このブログでも記事を書いた北端康良氏の
を紹介してくれた音楽スクール時代の仕事仲間であり、
現在、USPデザイナーの畠山勇一氏がオススメしていたからです。
なぜ、「経験」や「考えた事」、「成長の軌跡」
を"記録"していくことが財産になるのか?
その理由は次の3つです。
目次
① 自分のしたことが客観的に振り返れる
② あなた独自の経験が蓄積される
③ 自分を見つめる機会が増える
① 自分のしたことが客観的に振り返れる
記録することによって客観的に自分の行動を見ることができます。
その際、”数値化”し記録を続けることで、
進捗が目に見え、モチベーションUPにも繋がります。
著者の美崎栄一郎さんも著書の中で、
仕事の記録をつける理由を次のように述べています。
1つはモチベーションを保つため、
もう1つは自分の仕事のパフォーマンスがどれほどなのかを把握するため(p.136)
Amazon.co.jp: 「結果を出す人」はノートに何を書いているのか 実践編 (Nanaブックス): 美崎 栄一郎: 本
② あなた独自の経験が蓄積される
今、「体験」は売れる時代です。
「価値を生み出す体験」をいかにしていけるかが
今後20年の年収を決めると言っても過言ではありません。(p.202)
上記のように書かれています。
世の中には、あなたと全く同じ体験をする人は存在しません。
例え、ずっと同じ場所にいても
感じ取ることは人それぞれ違います。
その体験を通して、あなたが感じた事・考えた事、
そして、その軌跡はあなただけの「貴重な体験」になります。
ノートに蓄積し、検索できるのは、あなた自身の知識と経験です。(p.4)
「自分が普段何気なくこなしていた事を、周りに言ったら驚かれた」
って経験はありませんか?
息を吸って吐くようにできることは、
その人の「強み」である可能性が高いです。
「記録しないこと」はもったいない行為です。
そもそもどう記録を残したらいいかわからず、
メモを買いては捨てる人もたくさんいました。
何度も言いますが、
これは自分の仕事の経験を捨てているのと同じなのです。(p.239)
③ 自分を見つめる機会が増える
僕はFacebookの投稿やこのブログを通じて、
自分の内面を見つめ、アウトプットする機会が増えました。
このブログを始めた当初は、コンセプトは決まっていませんでしたが
『 坂下春樹の妄想ラボ 』は、僕の「成長の記録」であり、
「成長の軌跡を語っていく場所」なのだと最近思うようになりました。
記録していくことは、
自分の人生の物語(ストーリー)を綴っていくことでもある
そんな風に思いました。
媒体はブログでなくとも、SNSや日記の上でも構いません。
あなただけのストーリーに価値があり、人を動かすこともあると僕は思ってます。
まとめ
僕は以前からメモ魔で、見聞きした情報をメモることが好きでした。
ただ、メモしたことに満足して、
「見返すことなく終了」
ということがほとんどでした。
今回、「記録すること」にフォーカスして、お伝えしましたが
「記録したことをどう活かすか」
これも重要です。
次回の記事では、美崎栄一郎さんが著書
『「結果を出す人」はノートに何を書いているのか 』
の中で紹介している『ノート術』を参考に
「記録の活用の仕方」に焦点を当ててお伝えしようと思ってます。
それでは、また!
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